寿美幸を考える(私感)

 今回は「ときめきメモリアル2」に登場したヒロインの一人、寿美幸(ことぶきみゆき)
についてあれこれ考えてみたいと思う。あくまで私個人の感想を元にした物であると
あらかじめご了承いただきたい。
 半分妄想、妄言めいた事にもなるかもしれないがそれもご愛嬌と軽く受け流してもらえれば
幸いである。

まずは寿さんの個人データを見てみようと思う。

誕生日は1月1日生まれの山羊座。
…お正月生まれ。とてもおめでたい、でも不幸体質。年末年始のドタバタで家族にも誕生日を
忘れられる事があるらしい。カワイソス...
身長155cm、体重43㎏。
…体重が軽すぎるような気がするのはときメモシリーズのお約束である。
血液型はO型。
…でしょうね。
テニス部所属。
…別にテニスをずっと続けていたとか得意と言うわけではなく、なぜか高校で入部した。 適当だね寿さん。
好きなものは各種グッズ(グレイちゃん人形)、小動物
…グレイちゃんと言うのはその名の通りグレイ型宇宙人のキャラクター。万人が可愛いと思うか
どうかは微妙なライン。
…小動物については主に猫派。ミーちゃんと言う猫を飼っている。
嫌いなものは不幸なこと、くじ、不幸の象徴となるもの
…これについては後述。
公式人気投票では10人中8位。
…下から数えた方が早い。人気キャラとはちょっと言い難い。でもそんなの関係ねえ!

不幸だね寿さん

 寿さんを語る上で外す事の出来ない事柄、それは不幸であると言う事。寿さんは
なぜか運に恵まれない。普通に歩いているだけなのにトラックに突っ込まれる事は
日常茶飯、ボールが顔面に直撃する、ロッカーに押しつぶされる、他にも枚挙に
いとまがない。

なぜ不幸なのか、いつから不幸なのか

 寿さんがなぜ不幸なのかは本編で語られる事はない。例えば何かの呪いが
かけられているだとか、何か運命を背負った子なのかとか、そう言った大層な
バックストーリーはないようだ。つまり何となく運が悪いのだ。
名前は寿に、美しい幸と書いて寿美幸なのに、誕生日は1月1日なのに…である。

 では寿さんはいつからこんな不運な子だったのだろうか。ときメモ2は
今現在のところシリーズでも唯一、幼年期をプレイする事が出来る。ようは本編の
ヒロインたちの子ども時代に出会う事が出来るのだ。そこで寿さんも登場するのだが
やっぱりそこでも不幸だ…
駄菓子屋でお菓子を買って速攻で犬に取られてしまう。
 この事から、寿さんは少なくとも本編でも、そして子ども時代でも運が無いと言う事が
わかるだろう。おそらくこの分だと、生まれた時からこんな感じだったのかと思えてくる。

寿さんかわいそう…

くじが嫌い。くやしい、でも引いちゃう

 寿さんはくじ、特におみくじが好きではない。なぜなら運の悪い寿さんだから
生まれてこの方、大凶以外引いた事がないのだ。何度引いても大凶、引いても引いても大凶。
そのうちおみくじ自体を引く気が無くなるのではなかろうか。
 それでも正月に初詣に誘うと(当然その日は寿さんの誕生日と言う事になる)おみくじを引くか
聞いてくる。引くと答えると、しぶしぶ寿さんも付き合ってくれるのだが、寿さんがくじ嫌い
だからと言っておみくじを引かない選択はしないように。三年通して寿さんと初詣に行き
おみくじを引くと、ちょっとした変化がおこるのだ。

 ちなみに、先程述べた幼年期にも寿さんはおみくじを引いているのだが、それについては後ほど
改めて述べようと思う。

不幸と寿さん

 寿さんの不幸っぷりについて理解が深まったところで、さらにそれを掘り下げてみようと思う。
まず第一に、なぜ寿さんは死なないのか。

恋愛ゲームのヒロインに対して「なんで死なないの?」とは失礼極まる発言であるとは思うが
考えてみて欲しい。日常茶飯にトラックにはねられているのになぜ彼女は平気なのか。
死ぬどころか、寿さんは入院するでも、骨折するでも、流血するでもないのだ。

 髪型から公式からも連想されている、Gの生命力を持つだの、Gの改造人間だのと
言われているが、それはあくまでギャグである。

寿さんは人間です。

※Gは昆虫の方でゴルゴではない。

 では、なぜそうなるのかを考えてみるのが、まさに今回の企画の趣旨と
言えるものだろう。
これについて、嘘かまことかはわからないが興味深い情報を得た。
 と言うのは、寿さんは本来運が良い生まれだがそのバランスがおかしく、不運な目にばかり
遭う一方で、幸運でもあるのでそれが死に至ると言ったような事態を回避している言うのだ。
なるほど、妙に合点が行く設定ではないだろうか。そう考えるとバランスさえ取れれば、少なくとも
寿さんはプラマイゼロの普通の運勢になれるのではないかと思えてくる。

戦え寿さん

 そんな不幸な寿さんだが、本編に初登場し彼女と親しくなっていくと皆思うだろう。
明るくてハイテンションな子だな、と(あと声がキンキンしている)。
そう、不幸少女などと冠される彼女だが、いわゆる薄幸の少女然とした陰鬱そうな、あるいは
暗そうな、沈み込んだような女の子ではないのだ。私服がとてもカラフルで派手なのも
それを助長する。

前向きな寿さん

 これについてはただただ寿さんが前向きである事、そして切り替えがものすごく早い事が
大きく関係しているだろう。
寿さんはとにかく不幸に負けない。だからハイテンションでそれをはねのけようとしている事が
わかるはずだ。そして何より寿さん自身が、好奇心旺盛で興味津々の女の子だと言う事。
何をしても不幸だからと、家でじっとしてなんていられない。遊びにいくのが大好きで
ノリが良いのが大好きなのだ。

とっても可愛い寿さんなのだ。

時に慎重になる寿さん

 ただ何でもかんでも興味に任せて突っ走るほど寿さんの不幸は甘くはない。そして寿さん自身が
自分の不運の特性をよく理解しているとわかるエピソードが、北海道への修学旅行で起こる。
 北海道の湿原へ出かけると寿さんは、湿原って底なし沼みたいなものか? と尋ねてくる。
そうだと答えると、寿さんはじゃあ行くのは止めておくと答えるのだ。

私はこれを初めて聞いた時、意外だなと思ったものだ。寿さんなら迷わず出かけて底なし沼に
ハマるまでがお約束、だと思ったのだが… (よく考えればひどい話だ)

 実はそれは違う。そうではない。まず、寿さんは自身の不幸な体質も、不運な運命も、子どもの頃からの
事なので十分に理解しているだろう。しかし、それでも大けがをしたり死んだりしない運を持っているとは
おそらく思っていないのではないか。
 いつも運が悪いな、とは寿さんは言うけれど、でも死なないから良いか、とまでは昇華し切れるものでは
ないだろう。不運のおつりが死なない幸運ではあまりに悲しい。

 話を戻して、底なし沼だが、さすがの寿さんも底なし沼にハマって出られなくなるのは嫌だと思った
と見るべきだろう。トラックに轢かれてもどういうわけか大けがをしない、で済んでいたとしても、
底なし沼からどう脱出するのか? と思ってしまったのでは、そして不幸はいつか自分の命を
奪うのではないかと思ったのだろうな…。

なおこの後、クマに襲われる事になるのだが、これは寿さんの不幸は関係無くどのヒロインと
どの修学旅行先に行っても何かしらに襲撃される。
でも多分、寿さんは自分の不幸のせいでクマが襲ってきたと思うのだろう。

寿さんの怖れ

 寿さんは自分は不幸だと自覚している。そして日々それにもめげずに明るく好奇心旺盛に
遊んでいる。ならば寿さんは運が悪いだけで怖いものとかないのかな? と思えて来るようなら
それはだいぶ寿さんへの理解が深まってきた証拠である。

不幸の連鎖、不幸の伝播

寿さんが怖れている事があるとするなら、それは多分自分の不幸に周りの人が巻き込まれてしまう事、
自分の不幸のせいで他人が一緒に不幸になってしまう事だと思う。

 あくまで寿さんの不幸に他人が巻き込まれる、と言うところに注目してもらいたい。

ここからは私個人の意見だが、寿さんの不幸は他人にも移るとか、寿さんと親しくする人まで不幸になる
と言った伝染性のタイプとは思いたくない。

 これについてはときメモ2の番外編であるサブストーリーズの主人公が寿さんと遊んでいたら、
床が抜けてねん挫するとか、ドラマCDでは寿さんが車にひかれそうになったところ助けたため足を
ねん挫するなどの話はあるのだが、寿さんの不幸が周りの人まで不幸にするとしたなら寿さんが
あまりにかわいそうである。

寿さんは何も悪くないのに不幸だ。でも寿さんと友達になる人まで、寿さんが好きになる人まで
不幸になると言うのでは寿さんに救いがなさ過ぎるではないか。

実際、寿さんの第一の親友白雪美帆さんは寿さんと友達だから不幸になる。などと言う事は無い。
そしてゲーム本編の主人公も寿さんを攻略したからと言って不幸になったりはしない。

寿さんの優しさ

 話を戻して、寿さんが自分の不幸に人が巻き込まれる事を嫌うのは、本編をプレイすれば何となく
読み取れると思う。

例えばスキーに行ったら雪崩で遭難する、観覧車に乗ったら観覧車が高速回転する、クリスマスツリーを
見に行ったらツリーが倒壊し下敷きになる。どれもこれも寿さんの不幸に主人公が巻き込まれる形に
なっているのが、おわかりいただけるのではないだろうか。

特に寿さんの考えの一端が見えるのは雪山遭難のイベントだろう。かつては難関イベントと言われていたが
今日では条件が完全に解明され見る事は容易になった。ぜひご覧頂きたいのだが、このイベントでは
寿さんが涙を見せる。
 普段どんなに不幸であっても泣いたりしない寿さんが、本編で涙を見せるのはこの時の他だと、初詣で
主人公が自分を大切に想ってくれていると自覚した時やエンディングくらいである。

それ以外の時、悲しそうな時の寿さんは泣いたりしないで、眉を寄せて困ったような笑顔を見せるだけなのだ。
いつも笑っている印象の強い寿さんは悲しくて泣くより、感極まった時に泣く印象がある。そんな中でも
雪山遭難のそれには、寿さんの恐れと優しさが見えて来るのではないだろうか。

寿さんは自分の不幸に主人公が巻き込まれる事を最も怖れている。自分のせいで主人公が傷付く事
そして不幸になる事を怖れる。
そしてそれは寿さんの優しさと表裏一体でもあるのではないか。

 私が寿さんの不幸が他人も不幸にする説に異論を唱えるのは、上記の雪山での遭難でも、他の寿さんの
不幸に巻き込まれる形での不幸であっても、巻き込まれた主人公が無傷だったためである。
寿さんと一緒にいると寿さんの不幸に巻き込まれてしまうかもしれない。でもそれで主人公だけ
大けがをしたり死んでしまったりはしない(もしそうなったら寿さんは立ち直れなくなってしまいそうだし…)
寿さんの不幸に巻き込まれているなら、逆に寿さんの幸運が主人公も守っていると考えるとちょっと
幸せな気分にならないだろうか。

寿さんを惹き付ける

 ときメモ2本編を寿さんで進めていくと、寿さんの惹かれるタイプという物が見えて来るはずだ。
ノリの良いのが大好き、という言葉の通り一緒に楽しく遊んでくれる人が好きそうだとはわかるが
寿さんの全背景を含めて考えると、もっと壮大なものが見えてくる。

不幸なんかじゃない

 先ほど述べたが、寿さんは自分の不幸に周りの人を巻き込んでしまう事を怖れているのだと私は
思っている。ならばできるだけ自分の不幸に巻き込まないように、深い人付き合いをしないのかと言うと
そう言うワケにもいかない。何しろ寿さんはポジティブでハイテンションな人なので、意図して人を
遠ざけたりできないはず。それが興味を持ちだした異性の子ならなおさらだ。
事実ゲーム中でも仲が良くなると、遊びや下校の誘いを連発する。

 巻き込みたくはないけれど、主人公と一緒にいるのは大好き。寿さんらしい考え方だと思うが
実はさらにもう一歩、主人公は劇中で寿さんのハートを撃ち抜くような事をしている。

いつもハイテンションな寿さんも、時々ナーバスな気分にもなる。特に主人公と一緒だとどうしても
不幸な自分といると主人公も不幸になるのではないかと思ってしまう。それが顕著に見られるのは
先述の雪山で遭難するイベントと、修学旅行の最後を飾る「ちょびっとナーバス」であろう。

 どちらも「美幸のせいで、ごめんね…」と言ったニュアンスの事を言うのだが、主人公はいずれも
自分は寿さんといて不幸だなんて思った事は無いと答えるのだ。寿さんにとってこの言葉は
何にも代え難い言葉ではなかっただろうか。

守ってくれる人が好き

 この説において重要だと思うのは寿さんのイベントで、同じく修学旅行中にクマに襲われるものと、
三年目のクリスマスイベントだと思う。前者は先程述べたようにどのヒロイン、どの旅行先でも起こる
必須イベントなのだが、寿さんにとってトラブルから守られると言うのが特別な意味を持つのだと
思えてならない。
これは修学旅行で個別イベントが起こるヒロインは数名しかおらず、その一人が寿さんだけである事からも
個人的には確信を持っている。

 そしてクリスマスのイベント。クリスマスパーティの夜にツリーを見に寿さん、主人公の二人で
ツリーのところまで行くと、ツリーが倒壊。二人は木の下敷きになるが、主人公は身を挺して
寿さんを守る。実際はやはり寿さんの幸運の部分が働いているのか、枝が支えになって二人とも
無傷と言う結果なのだが。
この際の寿さんの「美幸をかばってくれたんだねー」があまりに印象的だ。

寿さんは自分の不幸に他人が巻き込まれる事を怖れるが、同時に不幸から自分を守ってくれる事に
強い憧れと、ときめきを抱いているのではないだろうか。

世の中捨てたもんじゃないから、トラックにはねとばされてぶっ倒れた寿さんを助けてくれた人は
主人公の以前にもいたかもしれない。けれども、寿さんとトラックの間に割って入って寿さんの
盾になろうとした人は…いないと思う、多分。
と言うかそれじゃその人ケガするだろうし。…いや、それでも寿さんの幸運が働いて二人揃って
無傷ではねとばされるだけだったりするのだろうか?

くじと寿さん

 おみくじについて先に少し述べた。寿さんはくじの類いが好きではない。プロフィールにも
そう書かれている。理由はおみくじなら絶対大凶を引くような運勢だから。そして、この事から
それ以外のくじでも当りを引き当てた事はなさそう。
 最初から大凶とわかり切っているならもう引く気もなくなるかもしれない。それでも元旦に
初詣に誘って、おみくじを引こうとすると寿さんも付き合ってくれる。この下りはすでに
書いた通りだ。

そしてそれは寿さんの子どもの頃から変わらない。幼年期のイベントで寿さんが神社でおみくじを
引いている事があるのだが、その際に主人公の引いた大吉のくじと寿さんの大凶のくじが
入れ替わってしまうと言う事が起こる。この事からも、子どもの頃から寿さんは大凶しか
引いた事がないとわかる。ただこのイベント、それよりももっと大事なことが起きているのだ。

幼年期と寿さんの宝物

 幼年期に寿さんのおみくじのイベント起こしていると、二年目の初詣に出かけた際に
寿さんが身に付けていた古いお守りの中身が、今までで一番嬉しかった事、と教えてもらえる。
これが幼年期に入れ替わってしまった、本来主人公の物である大吉のくじなのだ(劇中で
明言はされないが幼年期のイベントにリンクした物のため、そう考えるのが自然)。

幼年期に寿さんで起こるイベントは二つ。この「大吉」と駄菓子屋で犬にお菓子をとられて
泣いていた寿さんに、主人公のお菓子を分けてあげる「二人ではんぶんこ」だ。

 ここからは若干私の妄言がまた混じっていくがお付き合いいただきたい。
寿さんの幼年期とリンクするイベントはいずれも寿さんの運を象徴する物に思える。

 主人公と入れ替わった大吉のおみくじは、きっと寿さんに大きな希望、大凶ばかりの人生ではなくて
大吉を引き当てた瞬間もあるんだと言う一筋の光を与えたのではないか。だからきっといつか
大凶以外のくじを引き当てられるかもしれない、そう思うからこそ毎年おみくじは引かないのかと
寿さんから聞いて来るのではないか。そして主人公が引くと言うと寿さんも引くのではないか。
もしかしたら、と思えて来るから。

 偶然に入れ替わっただけとは言え、主人公は寿さんに希望の光を与えていた。そしてそれは入れ替わった
だけに留まらず、とうとう寿さん自身の運命を引っ張り上げてしまう事になる。
三年目の初詣、くじの入れ替わりがなければ大凶しか引いた事のない、文字通り大凶が指定席だった
寿さんは自力で凶のくじを引き当てる。人から見れば大凶から凶に上がった程度でも、寿さんにとっては
天地がひっくり返るほどの驚きと感動だった事だろう。
 これだっておみくじを引き続けていなければ訪れなかった事では無いか。

二人で半分個

 もう一つの幼年期とリンクするイベント「二人で半分個」がある。幼年期の「二人ではんぶんこ」の
イベントを起こしておくと、同じく三年目に縁日に出かけ、やはり犬にかき氷を取られ主人公とかき氷を
半分個にすると言うイベントなのだが、これもとても印象的である。

主人公は幼年期も、そして今も変わらず寿さんに自分の何かを半分に分け与える、優しい心根を
持っている事がわかる。と同時に、寿さんは主人公と二人なら不幸な事も半分に出来る、もっと言うなら
不幸なことが起こっても、主人公とならそれさえも幸せに変えていける、と見る事が出来るのではないだろうか。

 ちなみに、このイベント最後に寿さんの「美幸気付いちゃった」と言うセリフがあるのだが、これが
何に気付いたのかイマイチよくわからなかった。寿さんを初プレイした時は、主人公が初恋の相手
(駄菓子屋の一件で好きになった?)なのかな? と直感で感じたのだが、そうかどうかはもちろん不明。
 ネット上を見ていて、おみくじが入れ替わったこと、そのおみくじの持ち主が主人公だと気付いたと言う
説を見かけたのだが、この二つのイベントはそれぞれが独立しており(片方だけ起こす事も可能)
少し疑問が残った。なにより、人生唯一で今まで生きてきて一番うれしい事が、入れ替わりで手に入ったもの
と知ったら寿さんちょっとショックを受けないかなとも思ったり…

不運を乗り越える

 感動の寿さんラストを初めて迎えた時、私は恥ずかしながら涙してしまった。ときメモ2のキャラは
全員攻略したし、皆魅力的であると思うが、今見ても寿さんのエンディングは泣ける。
それまでの明るくて、ハイテンションで時々ナーバスになる優しい寿さんの事を好きになっていったけれど
ラストはどんな不幸が押し寄せても卒業式にたどり着こうと頑張る、幸せになるために主人公に最後の
思いの丈を伝えようと必死で駆けつけた寿さんはいじらしすぎた。

 寿さんの告白のセリフで一番心にしみたのは「もう、美幸こわいものなんてないもの」だった。
この私感では寿さんを深読みして、寿さんの怖れる物を書いているが、本編では寿さんが怖い物に関する
発言をすることはない。
なので適当にゲームを進めると、何を言ってるんだ? と思ってしまうかもしれない。が、私はこの言葉に
寿さんの強い意志と覚悟を感じずにはいられなかった。

 その後のセリフから寿さんは主人公が自分の想いには答えてくれないであろうと踏んでいた事がわかる。
「こんな、変なことばっか起こる
運の悪い女の子と一緒にいたがる人なんて
いるわけないもん。」

それでも勇気を出して、何があっても卒業式に間に合った。そしてもう主人公に振られることも
怖くない。今告白しなければ一生後悔する、そして告白しなければ幸せにはなれない…

……いかん…SSを書いているようなノリになってきた。

全て二人で半分個

 結果はもちろん、寿さんを攻略してきたのなら寿さんでエンディングとなるだろう。そもそも
ときメモ2に告白してきた相手を振ると言うシステムは無い。
その際にひびきの高校に伝わる伝説の鐘が鳴り響き二人は祝福を受ける事となる。寿さんが
不幸だからと言って鐘が鳴らないと言う事はないのが印象的。まあ鐘が落下するという
オチがつくのだが…

実は運気が上向いている?寿さん

ここまでで寿さんが不運な事は十分に理解して頂けていると思うが、主人公と知り合って
その仲が進展していくと、寿さんの運気が次第に開けていくような気がする。と言うかそう思いたい。
 まず、最初のころは遊びに誘うとトラブルに巻き込まれて時間通りにやって来られない。これは
寿さんのイベント「神様のプレゼント」やキャラクターソングを聞くとよくわかるのだが、とにかく
トラブルが起こると言う彼女の不運に由来している。

だが、仲が良くなってくると寿さんは待ち合わせ場所で先に待っているようになるのだ。これ自体は
実はシステム上さして特別な物ではない。どのヒロインも、最初のうちは遅れて来たりする事があるが
ときめきはじめると、先に来て主人公を待っていてくれるようになるのだ。

だが待って欲しい。寿さんは出かけるまでに様々なトラブルに見舞われるのではなかったのか?

そう言うシステムだから、と割り切る事は簡単だ。
しかし、主人公の事を好きになり始めているから、主人公の元へ急ごうとする時、不運をはね返す
強さを身につけだした、と考えると…なんか良くないだろうか?

そして主人公と仲良くなっていくと、寿さんは表情が劇的に変化する。これまたシステムとして
ヒロインたちは通常時と、ときめいている時で表情から服装までガラリと変化する、好意を持っている事が
明確にわかるようになっているのだが−

基本的に寿さんは普段からニコニコと優しそうな表情をしている。ただ、学校などでは顔に影がかかっていて
普通の表情の彼女に出会う事もある。
 それがときめいた状態になると目が見開かれ、一気に華やいだような表情に変わるのだ。学校で
出会った際などは特に顕著で、こちらに手を振っているかのようなポーズで見つめられるとなんだか
恥ずかしくなってくるというものだ。ゲームなのに……

ほとんどこの表情見たさに寿さんを攻略しているような物である。

ハッピー寿さん

 そして先にも書いた通り、私感ながら寿さんの運気が主人公によって開けていく。主人公に不幸から
守られている実感を与えられ、辛い事も嬉しい事も半分に分け合える確信を得て、そして自らの手で
大凶続きだった運勢を遂に切り開く。
振られる事になっても主人公に想いを伝える勇気を得て、もうなにも怖くないと自分を信じる
強さを手に入れた。

主人公と二人なら、もう不幸じゃない。運がこれから開けていく。
これからは全てを二人で半分個ずつ…

個人的にはエンディング後の寿さんは今までの不幸から一転、幸せになって欲しいと願う。
にもかかわらず、ゲーム本編の後日談を描くサブストーリーズでは相変わらずな寿さんで、
本当サブストーリーズってアレだなと思わされてしまった…

寿さん総評

ここまで色々書いてきたけれど、寿さん自体は残念ながら人気が今ひとつ振るわないキャラと
言わざるを得ないだろう。そして、その理由はわからないでもない。

 何と言っても初登場した時から強烈に印象に残るハイトーンボイス。甲高くそれでいてスローモーな口調は、
人によっては…と言うか初めて彼女を見たほとんどの人が「うわぁ…なんだこの子…」と思ったことだろう。
なぜこんなキャラ付けと言うか声になったのかは割と謎。

 そして最初に見かける彼女のグラフィックがトラックにはねられてマンガみたいに目を
ぐるぐる回すと言うコミカルな物であることから、寿さんをコメディリリーフと勘違いする人も多かったのでは
ないだろうか。ギャグっぽいから攻略は良いや〜と言った感じか。

 しかし、実際はそうではない。攻略すると寿さんは決してギャグ一辺倒な女の子でなく、可愛いところや
女の子らしいところ、そしてとても切ないところも見つけられると思う。

ダウナーの破壊力

 かく言う私自身も寿さんを初攻略した際は一通りヒロインを攻略してみるか、と言った感じで
流れで手を付けたに過ぎなかった。そもそもときメモ2自体、赤井ほむら目当てで購入したと言う
いきさつもあったりする。
 寿さん攻略に挑んだ時も、あのハイテンションで甲高い声の子を攻略するとどうなるんだろう?
程度の意気込みだった。

 実際寿さんを攻略していても、その印象はあまり変わらなかった。ギャグのように不幸な目に遭い続け
それでもテンションは高く、いつも元気で声が甲高い。
しかしそんな印象が完全に一変するイベントが発生する。それがそれが先にも述べた修学旅行での
「ちょびっとナーバス」だ。

 修学旅行の一連のイベントを寿さんと進めていくと、最後の夜に寿さんから夜景見物に誘われる。
この時まではいつもと同じテンションなのだが、ここで寿さんの考えている事がおぼろげに見えてくる。
 寿さんは主人公にいつも迷惑をかけているのではないかと不安に思っていた、それに対して
主人公がそんな事はないと答えると…

「ありがと、
美幸も一緒に修学旅行できてよかったー…」

 寿さんファンの多くが衝撃を受けたと言うこのシーン。いつものテンションや雰囲気とは全くちがう、
顔に影が落ちうつむいて表情は伺えず、声も普段とまるで違い静かで低いトーン。
これを初めて見た私は「あ…この子、深い何かを抱えてる」と思い知らされた気がした。
 いつも元気でハイテンションだけど、心のどこかでは悩みもあるし、不幸と向き合ってめげない
ように見えても、やっぱり不幸ばかりの自分が嫌になる事もあるんだろうと。

 本当はこのイベントの時のように、静かにうつむいて沈みこんでしまう時もあるのだろう。でもそれを
誰かに見せる事はない…。不幸な人が不幸に沈んで不幸そうにしているのは、周りの人も不幸に
してしまうから…寿さんならそんなことを考えるかもしれない。

「ちょびっとナーバス」では寿さんのちょっと違う一面が見られた、と言う程度には収められない。
このイベントで主人公は、普段寿さんが誰にも見せることはない(白雪さんでもこんな寿さんは
あるいは知らないかもしれない)大事な一面を見た事になるのではないか。

 このイベントを見たからと言って、それ以後の寿さんのキャラが変わったりする事はない。また
いつものようにハイトーンボイスでしゃべり、底抜けに明るい寿さんが戻って来る。
 しかしイベントを見た私の心境は変化していた。それは寿さんに同情するという物ではない。
多分寿さんも同情されたいと思ってないだろうし、同情を引く気もないと思う。
 寿さんの求めている物は、変わらず接してくれる事であり、自分といて不幸を感じたり迷惑を感じる事は
ないと言ってくれる事であり、そしてどこかで不幸から守ってくれる事であると私は思っている。

私の中ではこのイベントで寿さんの印象がガラリと変わり、そしてエンディングで寿さんの評価はトップに
変わったと言っていい。
 加えて幼年期のイベントと絡めて見て行くと、寿さんが主人公と出会って不幸を振り払っていく様は
まさに一つの物語であり、冗談抜きで「あれ? この子がメインヒロインなんじゃね?」と思ったほどだった。

端的に言えば寿さん大好きっ子になっていたわけだ。

寿さんの交友関係

閑話休題。
 ここで少し寿さんの交友関係を見てみたいと思う。寿さんと言えば本編に登場するキャラの中では
白雪さんが親友として有名だ。他の登場キャラとの相性は攻略サイトによると

◎:白雪美帆
△:水無月琴子、佐倉楓子、麻生華澄
×:一文字茜、赤井ほむら、八重花桜梨、伊集院メイ
×:陽ノ下光

と言ったところ。誰とでも仲良くなりそうなイメージがある寿さんだが、意外と人を選ぶようだ。
性格と声、そして不幸体質は校内でも有名なようだから、引いている人もいるのかも…
 ちなみにCDドラマでは水無月さんと仲良くなり、彼女の事を「みなぽん」とあだ名で呼ぶようになる。
実際に相性は△(寿さんには相性○のキャラがいないらしい)。それでも、まあまあ相性は
良い事になるが…なお水無月さんから寿さんへの評価は最低の二重×状態…
 サブストーリーズで一緒にDDRの大会に出てくれた八重さんも、実際の相性は×判定。
考えてみれば八重さんとにぎやかな寿さんとではどう考えても、ウマが合いそうには思えない気もする。

ちなみに白雪さんから見た寿さんとの相性は◎。やはり親友同士と言う事だろう。
意外なのはほむらから見ると寿さんは△判定。二人ともにぎやかな場所が好きで遊び好きなので
ほむらから見れば寿さんは一緒に遊べそうだと見えるのかも。寿さんからするとほむらはちょっと
苦手に感じそうなので寿さんからは×判定っぽい。

 不思議なのは寿さんからは△判定なのに、逆からは○判定がついている佐倉さん。佐倉さんは
◎判定のキャラがおらず、○判定は八重さんと並んで最高評価と言う事になる。八重さんは
佐倉さんとほむらとしか仲良くないが、寿さんとも仲良くなれると言う事を暗示しているのか?

 そして寿さんが最も相性が悪いとするのがよりによって光ちゃん。CDドラマでアレをされたら
そりゃ嫌いになるわな…と言いたいところだが本編と直接関係は無いだろうし、むしろこの二人
光ちゃんがミーちゃんを拾い、寿さんの家で引き取ったと言う関係があったりする(これも本編の
設定ではなくサブストーリーズで生まれた物だが)。
 そう考えるとなぜ二人の相性が悪いのか謎。光ちゃんから寿さんへは△判定なので、寿さんが
一方的に光ちゃんを嫌っている事になる。なぜ?

 ここでこれと全く同じことが先述の寿さんと水無月さんの関係だとも気付く。水無月さんは
寿さんが光ちゃんを嫌いだから嫌いっぽい…水無月さんはそう言う理論で人を嫌いになるからなあ…
(だから少し理由は違うけれど華澄先生も嫌い)

寿さんと白雪さん・出会い

寿さんと白雪さんは親友である。これは疑いようの無い事実。
 では二人はどこでどうして知り合って、どうして親友なのだろうか? 実はこのあたりの部分は
謎だったりする。

例えば光ちゃんと水無月さんは中学が同じで、性格は正反対だったからこそ水無月さんが光ちゃんに
引かれて友人になった。当時は髪型が逆で、光ちゃんは幼年期から引き続いてのロングヘアだったのに
対して水無月さんはショートヘアだった。
 高校進学に際して光ちゃんは主人公との思い出を吹っ切るために髪を切り、水無月さんは光ちゃんに
憧れて髪を伸ばした、なんて裏話もあったりする。

 ほむらと茜ちゃんは幼年期からすでに友達で、幼年期のイベントで二人の関係が垣間見える。
おままごとなどの女の子っぽい遊びがしたい茜ちゃんに、ほむらはヒーローごっこなどの男の子っぽい
遊びをさせようとして追いかけ回しているという物だ。

 んで、寿さんと白雪さんだが、どちらも幼年期に登場はするもののお互いが絡むようなイベントは無し。
もしかしたらこの頃は知り合いでもないのかもしれない。
とすると、光ちゃんと水無月さんのように中学校が同じでそれ以来の友人か…
もしかしたら高校で初めて知り合ったのかもしれない。別に高校の時に知り合ってすぐ親友になったって
不思議ではない。
 これは白雪さんが双子だと知らなかった事を考えると、よりそんな気がしてくる。寿さんにそれを
伝えていないし、家にも招待した事が無いと言う事になりそうだから(仮に真帆さんが不在でも、家の中の
様子から姉妹がいる事に気付くはず……寿さんだと気付かない可能性もなきにしもあらずだが…)。

まあ、つまるところ答えは不明と言うところか。ここから先は、各々想像するしか無い。

寿さんと白雪さん・仲良し

 では次いで、二人はどうして仲良しなのかと言う部分を考えてみる。ネット上では「お互い電波だから」
と身も蓋もない言われ方をすることもあるようだが、まあ何と言うか二人とも電波と言われても
しょうがない面もあるっちゃあると思う。

白雪さんはとにかく件の「妖精さん」が一部プレイヤーに強い拒絶反応を起こさせるようだし
寿さんは性格と声が受け付けない人が多い。加えて寿さんにも宇宙人を信じていると言う白雪さんに
似た部分があったりする。

 二人の好きそうなものが若干ずれていそうなのも気になる。お互いにショッピングは好きだが
寿さんはにぎやかな楽しい場所を好むのに対して、白雪さんは静かで落ち着いた場所が好きだったりする。
寿さんの行動圏としては、どちらかというとほむらや真帆さんの方が相性は良さそうな気がしてしまう。
(それこそ真帆さんとは参照するパロメーターや、好きなミュージシャンまでかぶっている)

実は気付かずに寿さんは真帆さんと仲良くしていたんじゃないかと思うほどである。ちなみに先述の通り
寿さんは白雪さんが双子とは気付いておらず、また入れ替わっていても判別はつかなかったらしい。

 実際のところ本編でも二人が仲が良いと思わせるようなイベント等は無い。本編外では寿さんを心配したり
励ましたりしてくれる優しい白雪さんの様子が伺えるが、なぜそんなに寿さんの事を心配してくれるのかは不明。
白雪さん自体は確かに優しい人なのだけど(と言うかときメモ2のヒロインは基本優しい子ばかり)。

結果:割と本気でなぜ仲が良いのか謎。
 ただSSなどではやはり二人そろうと座りがいいのもまた事実。でも白雪さんがお母さんみたいな
時もあってなんだかな、と思うこともある。

結論・万人受けはしないかな

 と言った具合に私は寿さんが一番好きなキャラになった。ただそれでも多くのときメモ2ファンや
これからときメモ2に手を出そうと言う人に、寿さんが一番だ! 寿さんを好きになるのだ!
などと言う気は無い。

寿さんが色々アレなキャラである事は私も重々承知している。確かに初見だとあの声は引く。
ときメモ2既プレイ者でもあの声が全く受け付けないと言う人もいるようだ。
 そしてGを彷彿とさせる容姿に、コミカル過ぎる見た目、ノリ、そして展開。あまりにアニメチックで
恋愛ゲームのヒロインとしてどうなのよ? と思う人もいるだろう。

 なので私は万人に好きになって欲しいとは言わない。ただ好きになって欲しいとは言わないけれど、
ことさら嫌わないで頂きたい。寿さんが大好き、ときメモ2の中で一番好き、と言う人種もこの世には
ちゃんと存在するのだから。

 ちなみにGに関しては先にも書いたが公式でもそう認められている。あんまりな気もするが、寿さんを
好きになれば気にならなくなる(元々気にしてないけれど)。何より寿さんは髪の毛を衣装やシチュエーションに
あわせて色々変えてきてとってもオシャレさんなのだ。だから気にする必要もない。なにより
とっても寿さんは可愛いよ!

おまけ・CDドラマについて

この記事を書くにあたり、ときメモ2のCDドラマを視聴してみた。正直ちょっとガッカリしたと言うのが
感想である。
 詳細には書かないけれど、CDドラマは主人公がサブストーリーズばりの朴念仁なのに加え、光ちゃんと
主人公の壁の前に寿さんも白雪さんも茜ちゃんも失恋する…しかも寿さんはCDドラマ第一話で
速攻失恋…先に書いた通り、主人公を自分の不幸で怪我させる→主人公を心配して駆けつけた光ちゃんと
主人公の親しげな感じに踏み込めず→一人とぼとぼ帰る→白雪さんに会って号泣。
その際の「美幸って人を好きになる気持ちまで我慢しなくちゃいけないの!?」はあんまりである。
何か寿さんに恨みでもあるのか……

私感ながら人を不幸にしてしまうから、その人を好きになる気持ちを我慢するなんて寿さんらしく
ない気がしてならない。
それもこれも寿さんの不幸が他人にも伝播すると言う設定があってしまうのが大問題なのだが…
なので個人的にも不幸が伝播するのはナシの方向でお願いしたい。

おわりに…

 と言った感じで色々とっ散らかった文章になってしまったが、言いたい事は言えたと
思う。思い返せばときメモ2を購入して以来、当サイト内でプレイ記みたいな物を書こうと思い
ページ作成まで終わらせていたものの、公開はしなかったなんてこともあった。が、ここにこうして
記事を書く事が出来てとても満足している。

 先に書いた通り、当初は赤井ほむら目当てで、一番最初に攻略したのも彼女だったのだが
一回寿さんを攻略したら以後は完全に彼女が一番になってしまっていた。

ときメモ2のヒロインたちについては人それぞれ意見はあると思うが、私は一通りプレイしてみて
みんな個性的で良いキャラばかりだと思った。なので嫌いなキャラは一人もいない(攻略がしんどいと
思ったキャラは何人かいるけど)。
それでもときメモ2のヒロイン談義が始まったとしたら、やっぱり寿さんを迷わず挙げるだろう。

余談になるが、この記事を書くに際しネット上を色々見て回っていて一番面白かったのは

「みゆきはー」「みゆきねー」

と言う文字を見ただけで寿さんの声で脳内再生されたことである。

寿さんが好きになるとあの声が気にならなくなるのを通り越して、あの声を聞かないとしっくりこなく
なるようだ。ちなみにイメージの寿さんの声がどんどんハイトーンになって、ゲーム本編の寿さんの
声を聞いて「意外と低かったんだな…」などと言いだしたら末期かもw

追記・あの性格は作ってる?

 寿さんのあまりにハイテンションな性格と声、そして「ちょびっとナーバス」との落差から
寿さんは性格を作っているのか? と疑問に思う人も多いようだ。

正確な答えは知らないが、確かにどちらとも取れる要素は多い。
もしかしたら部屋で一人でいる時などは暗くて静かで、自分の不幸を思って泣いてたりするんだろうか…
 でもできれば明るい寿さんが良い…不幸に負けない、元気でハイテンションで、でも時々悲しい事もある
そんな寿さんが一番寿さんだと思う。

ちなみに寿さんを見ているとどうしても思い浮かべてしまう人も多いのではないだろうか、篠原ともえさん
と似ていると。
奇抜な服装や、ハイテンションな感じはシノラー時分の篠原さんを思い出させる。私もそうだ。
寿さんを初めて見て、しばらくした辺りで「この子、シノラーみたい…」と思ったさ。

では篠原さん自体、あの性格はキャラだったのか? それとも素であのような明るい人だったのか?
少々調べたけれど諸説あって詳しくはわからなかった。ただあの通りの人でもある一方で、静かな時も
あるらしい。加えて裏表はない、とてもプラス思考なのは確かなようだ。

 まあ篠原さんをそのまま寿さんに当てはめる事は出来ないので、あくまで参考だ。ただ寿さんも
プラス思考だし、裏表も無いとも劇中で言われている。

一つ言える事は、寿さんなかなかギャップ萌えとだということか。
 個人的には寿さんのギャップは「ちょびっとナーバス」だけで十分なのだけど。と言うか本編で
一回しかこの手のイベントが起きないのも絶妙だと思う。

描いてみた

最後の最後に、寿さんのビジュアルをつかんでみようと思い、ちょっと寿さんを描いてみた。
そうすると気付く事もある。
髪のボリュームが異様に多い、あと割と垂れ目気味とか。まあ今さらと言えば今さらだけどw
でもビジュアル的にも可愛いなあ寿さん…


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