iMacのHDD交換してみた


よくHDDが逝った、壊れた、おかげで進めていた
ビッグプロジェクトがパーになった!!とか、
集めていたエロ画像のコレクションが吹っ飛んだ〜
なんて話を耳しますが、内心それを聞いて
「そうそう都合よくHDDが壊れるか?」などと
思うのが常でした。

これまで私は肝心な時にHDDがぶっ壊れると言う
経験をしてこなかった、世に言うHDDぶっ壊れ童貞の
せいでもありますが、前者は仕事が終わらない言い訳か、
単にビッグマウス。後者はエロ画像を集めるための
口実と思っていました。

それについてまず謝ります。
スイマセン…

と言う語り出しから、
もうおわかりですね?(byくじら)
そうです

HDDが壊れました

そのPC、iMacなんですが、実は二ヶ月ほど前に
一台iMacが余っていると言う話が持ち上がり、
じゃあそれ私が引き取ろう、って事になった…
と言う流れで使いだした一品です。

ただこのiMac“調子が悪くて使われなくなった”
と言う点を甘く見ていました…

とりあえず、手元に来たiMacのHDDを空にして
OSをクリーンインストールした所、割と普通に
動いていたので、安心してそれまでの環境を移行し
使用を開始したのですが〜
なんだか様子がおかしい…やけにもたつく…
と思っていたら、あれよあれよと言う間に
起動時に?マークが…

エラいもんで、これでも一応それなりにMacに
接して来たせいか、即座に「HDDか…?」
感づきました。

バックアップは取ろう

この時点で、私が二ヶ月前まで使っていたPCは
そのまま残っていたので、二ヶ月前の環境に
戻るだけで作業は続けられます。
なので、そちらに戻せばまあ良いか…
と思いかけたのですが…

いや、良くない!!

と言うのも、弊サイトの更新分のデータが二ヶ月分
丸々失われた事になるじゃないですか!?

更新済みの分はサーバーに残っているので問題無いんじゃない?
と言われればそうなのですが、更新待ちのデータが実はあったり
します。それが失われるのは痛い…

この時点で5つの企画と8つの雑記、
6つのKiSSデータが更新待ちで…

ウソです…
実際は企画一つ、雑記一つ、KiSSデータ一個分ですが、
それでもそれらは失われた事に…。

こういう時、ポジティブな人は「ま、作り直せば良いか!」となるの
でしょうが、私のようなネガティブな人間はただただ落ち込みます。
で、自暴自棄になって酒浸りに…

なったりはしませんが、とりあえずデータが二ヶ月も遡っちゃって
かなり混乱はします。

転ばぬ先の杖、とはよく言った物で、こういった事態を避けるには
こまめなバックアップをする他ありませんね。かくいう私の環境、
ちゃんとバックアップを行えるようになっていたのにも関わらず、
環境移行のアレやこれやでバックアップを怠っていたのが
運の尽き…運が悪い時ってそういうもんですよねw

笑い事ではない…

HDDを交換しよう(本題)

相変わらず前置きが長いですが、こっから本題です。HDDが
逝ってるっぽいiMac様。色々思案した結果、結局このHDDを
交換する事にしました。

理由としては、これまで使っていたPC(Mac mini)より
iMacの方が全体に高性能なので、修理してメインPCとして
使いたい。加えてiMacに入っていたHDDを取り出し、
なんとかしてデータを回収できないかと思ったためです。

なに、MacのHDD交換はGARAGE17さんの時にも
やっていますし、あの時は開封させる気皆無のiBookでそれを
やっちゃっているので平気平気w 大船に乗った気で行きましょう!
→参考「GARAGE17の思い出」

ちなみにこの時は、HDDを固定してたネジが外れず
交換用のHDDをテープでくっ付けて固定したり、
無事作業が終了したと思ったらなぜかネジが一本コロンと
余ってたりと、色々力技だった記憶が…

まあでも、今でも普通に動いてますから
いいじゃんいいじゃん、すげーじゃんw

作業前に

さて、今回は事前にネットで調べて必要な物を全て揃え、
万全の状態で換装作業を行います。

ちなみに調べた所、iMacはEarly2009だと判明。

工具 工具

んで、事前に買い求めたのはこれらです。
他にHDDのデータを回収するためのSATA⇔USB接続ケーブルや、
開けたPCの中のホコリを吹き飛ばすためのダストブロワーなんかも
用意しています。

では順に見て行きましょう。
右にあるのは吸盤。これでペタッとくっ付けてiMac正面のガラス板を
外すのに使います。専用の工具もあるようですが、ホームセンターや
100均で売っているようなフック付き吸盤で十分事足りてしまいます。

真ん中上にあるのは今回換装するSSD。昨今お値段が
かなり下がって来ていて
SSDいつ積むの? 今でしょ! とばかりに今回採用してみました。

SSDを扱うのは初めてなので、とりあえず価格.comで
人気上位の方にあった物をチョイス。容量は240GBですが
これまでのMac miniのHDDは80GBだったので十分です。

そんなにHDDの容量いらないですし。

その下にあるのがトルクスドライバーのセット。iMacの分解には通常の
プラスやマイナスのドライバーではなく、先が星形の六角形になった
特殊な形状のドライバーが必要です。と言ってもセットで千円も出せば
手に入っちゃいます。

ネット上の記事などでは通販で手に入るとありますが、私は立ち寄った
ホームセンターでたまたまあったので購入。千円でした。

だいたいこんな感じの揃いの物があるかと思います。
と言っても使うのはほとんどT8のドライバーです。

一番左にあるのはHDDのマウンタ。iMacのHDDは
3.5インチなのですが、SSDは2.5インチなので、それを
3.5の幅にする物です。まあ後にこれが一悶着起こします。

レッツどよん

さあ、それでは早速ネット上の記事をよ〜く見つつ、
作業を始めて参りましょう。

机に座布団を敷いてiMacを寝かせて作業開始。
まずは正面のガラス板を外します。画面上部にフック付き吸盤を
貼り付けてフックを引っ張ると、面白いようにパコッと外れます。

パコッと

爪

正面のガラスはマグネットと、上部の爪だけで止まっているようです。

トルクスドライバー

ここからトルクスドライバーの出番です。ハンドルにT8を
くっ付けたら、画面周囲のネジを外して行きましょう。

トルクスネジ

ディスプレイを取り巻くように十二カ所ネジ止めされており、
それらネジの長さが微妙に違っていたりもするので、
取ったネジがどれなのかわからなくならないように
注意が必要です。

メモリ用フタ

 続いて本体の真下にあるメモリ用のフタを外します。こちらは
一般的なプラスネジ。メモリの換装はかなり簡単に行えるように
出来ていますね。ついでにメモリの増設をしても良かったかも。

そうしましたら、アルミのフレームをバコッと外します。
iMacのフレーム上部にはカメラが設置されており、その配線が
あるので画面上部の方向に外した方が良さそうです。

 配線がぶち切れると、動画チャットなどが出来なく
なっちゃいますからね。と言っても私はそんなの一度も
やった事ないですけど…

カメラの配線

配線をどう外すのかよくわかりませんが、作業する際には
切れないように立てかけておけば良いみたい。
他の方もそうしてますのでそれに習いましょう。

そうしたら今度はディスプレイを留めているT8ネジを
外しにかかります。こちらもネジの紛失には
気をつけましょう。

便利な方法

ここで便利な方法を紹介。
紙に両面テープを貼り、分解箇所がわかるようにササッと
メモをして、そこに場所場所のネジを貼り付けておけば
場所も忘れないし、無くす事もなく便利ですよ。

はて? この方法誰に教わったんだっけ???

ネジを外してディスプレイをバコッと…勢いよく外さないように。
今回はなんか色々配線が伸びています。特にディスプレイの
中央付近から伸びる細い配線が目に留まります。

細い配線

写真はピンボケていますが細い配線が伸びています。
この配線は基盤に伸びており、よーく見ればどこに
刺さっているのかが判別出来ますので、スポッと
抜いておきましょう。

他に、ディスプレイの左右に伸びる配線がありますが、
とりあえずディスプレイを持ち上げて、内部を確認出来る
ようにはなりました。

iMac内部

実際開けてみて、ネットで参考にした画像となんか
違う気がして若干戸惑います。なんかケーブルがまとめられて
左右に貼付けるようにして張り巡らされている…

これ、取れるのか…?

HDD

なお、奥の方に見える光学ドライブ(紫の枠)の隣に
あるのがお目当てのHDDです。

キャストオフ!

とにかくケーブルをかき分けて、HDDを取り外さない事には
話が一個も始まりませんので、なんとかHDDの取り外しを…

これどう外すの…?

ただでさえ奥まっているのに、開けるの自体初めてで
構造がサッパリわかりません。HDDがネジ止めされて
いるとしたら、どうやってドライバーを滑り込ませるのか…

と言うかHDDの脇にある黒いバーみたいなのなんだろう…?

答え:HDDを止めているストッパー。

これを外せばHDDが外れる…と言う事は何となく直感的に
わかっていたのですが、どう外すのかがわからない…

下手に力を入れて「バキッ!」とか言っても嫌だし…

結局、iMacを下部から見て左側から緩めて、
右へブリッジするように外れます。
つまり、こう。

黒いバーの外れ方

後はスルッと外れます。
ネジ止め等は一切されてません。

酷い絵1

酷い絵ですが、このような構造ではまっているのが
わかります。

黒いバーがHDDを固定していますが、HDD自体には
左右にピンのような物とネジ頭のような物が見えます。

酷い絵2

このピンを基盤から伸びるゴムパッキンのついた穴に差し込み、
ゴムパッキンのついたネジ頭の方は基盤のくぼみに
はめ込んで固定されているんですね。

HDD外れた…が

こうしてHDDが外れました。

HDD様

上で書いたピンが手前側に、ゴムパッキンのついた
ネジが奥側に見えるかと思います。これらどちらも
T8のドライバーで外す事が出来ますので、交換する
HDDが同じ3.5インチの物なら、このネジを付け替えれば
搭載可能…なはず。

と言う前に気になった事が一つ…

iMacはHDDに温度センサーと言うものが取り付けられています。
これはHDDの温度を測り、ファンの回転を制御するための物
との事ですが、ある世代以降のiMacはHDD自体にそのセンサーを
取り付けるコネクタがついています。

最初調べた所、今回のiMacはまだそのコネクタがついておらず
HDDに両面テープでくっ付けられているモデルだと
思い込んでいたのですが…

温度センサー

ソレ、コレじゃね!?

ちょ、ちょ、ちょ…!
何で思いっきり付いてるのコレ!?

と一瞬パニックになりましたが、よくよく調べてみると
これはコネクタと言うより単なる取り付け台座的な物で、
両面テープでHDDに付いているだけなので、普通に
取り外せます。まあこれに気付くのは、閉めちゃった後
なんですけど…

後で台座を外してSSDに付け直して、センサーも元通り
はめ込んでおきましょう。SSDはHDDほど加熱しないとの
情報もありますが、一応念のため。筐体の中でセンサーが
プランプランしてるのもなんか気になるので…

ところで、これ以降のモデルに付いていると言う
温度センサーコネクタですが、それがちゃんと付いている
内蔵HDDってどの位あるんでしょうか? Mac純正なら
付いてそうですけど、SSDにも付いてるんでしょうか?

とりあえず写真の時点ではセンサーをそのままにして
作業を続行しています。

取り外したHDDからピンとネジを取って、それを
件のマウンタに取り付ける所から再開。

しかしこうして見ると3.5インチと2.5インチでは
ずいぶん大きさが違いますね。2.5インチのHDDは
ノートパソコンに入ってるイメージがあります。

小さく出来るならデスクトップPCも全部2.5インチに
しちゃえば良いのに…と言うのは暴論ですかね。
※無論暴論です。そんな単純なもんでもありません。

2.5インチと3.5インチ

ちなみに本体に収めるためのピンを付けるための
ネジ穴ですが、これはHDDもマウンタも同じ位置に
開いているので搭載には何の問題もない…

と思うじゃん?

届かない差

SSDをマウンタにネジ止めするとこの位置になるのですが、
よく見るとコネクタの位置が緑の線分ズレてます。
まあ大した問題ではないだろうと思いきや…

コレのせいで上手く付かない!?Σ (゚Д゚;)

SATAのケーブルくらいちょこっと伸びるだろと思いきや
ケーブルの長さはカツカツで、これまでのHDDを
繋ぐのが精一杯の限界ギリギリ。

マウンタをどうやろうとも配線がつながりそうな
気配が見えない…コレは一体…

結果

作業前にネットで「マウンタが無いのでSSDを
養生テープで固定した」
と言う文言を見たのですが、
コレを見て私は単純に「乱暴だなぁ…」
なんて思いました。ええ、思いましたさ。

養生テープ持ってこい

ですよねー!!

ありがとう養生テープ様
養生テープ発明した人にノーベル賞あげようぜ!

後はフレームとガラスを元通りにして、SSDを
使用可能にしたらデータをバックアップ。
そして生まれ変わったiMac様 in SSDを起動!!

問題無く起動する!
サラマンダーより速〜い!!

…っていうか今までが壊れかけのHDDだったから
とりあえず普通なだけでも速く感じる…

※真面目な話、PCの立ち上げやアプリケーションの
起動が目に見えて速くなってます。

これにてiMacが新たなメインマシンになりました。
今後はこまめにバックアップを行い、また定期的な
内蔵SSDのチェックを怠らないようにしたいと思います。

特にSSDはHDDのように故障の兆候が無いと言うのが
ちょっと今からおっかないですので。

サルベージ

これでめでたしめでたし、と言うワケにもいきません。
これまでの話は、あくまで故障したHDDをSSDに
換装してiMacを復活させようって話。

問題は取り出したHDDの中に入っているデータです。
iMacに入れたままでは、もはや起動すら
ままならなかった状態ですが、抜き出したHDDに
接続機器を用いて繋いでみましょう。

これを用いて祈る気持ちで電源スイッチをオン!

カリカリカリ…

繋がったー!!

急げー!食べ放題タ〜イム!!

とにかくホームページのデータをいの一番に
回収して…あとは、あとは、えーとえーと…

終了ー!!

早いわ!!

ああぁ…でもなんとかホームページの分は
回収出来ました。が、他のなんやかんやまでは
間に合いませんでした。

あと少しだけデータを取り出したい!

ま、ホームページのデータを回収出来たって
だけでも満足ですよね。PC開けちゃおうぜ!
って人でもなければ、ここでお手上げでしたし
専門の業者に頼むと…色々耳にしますし、
それなりにお金もかかるとも…

なのでこれにて作業完了

とか言うと思うじゃん?
でも往生際が悪いのが私です。

藁にもすがる思いでネットを見ていた所、
発見したHDD復活方法に…

HDDを冷凍庫に入れる

あのさあ…

とついつい突っ込みたくなるのもしょうがありません。
パッと見るとこれって、額に梅干しを貼るとか、
のどにネギを巻くとか、テレビは斜め上45度にチョップを
入れると直る…的なヤツの仲間かとばかり思っていました。

思ってました…って事はそうです。
実行しましたさ。

藁にもすがるとはこの事か…
っていうか、調べると結構な件数この冷凍するという
手段がヒットします。マジか?

とりあえずネットで見た通り、プチプチの袋や
フリーザーバッグに乾燥剤と一緒にHDDを入れて
冷凍庫にIN!

乾燥剤

乾燥剤はおせんべいとかのお菓子についてるアレです。
それをそのまま入れても良いですが、100均などで
売ってもいます。万全を期したいなら購入するのも手かと。

今回の私はよほど万全を期したかったのか、エステー製の
かなりちゃんとした乾燥剤を購入しちゃいました。
別におせんべいとかに付いてるのでも問題無いはずなんですが…

冷凍庫に入れておく時間ですが、6時間、12時間、
24時間
と諸説あって、どれが正しいのかいまいち
わかりません。なのでとりあえず丸一日(24時間)
そのまま冷凍庫に入れておきました。

24時間経って取り出してみると、冷え冷えに
なってます。あたいってば最強ね!
しかし、なんか湿っているのが気になる…

結露してんじゃん!?

なので取り出してすぐ繋いじゃダメっぽいです。
水気が精密機器に良くない事はわかりますよね。
と言うワケで、しばらく自然解凍に回します。

湿り気が無くなったのを見計らって、接続器で
祈る思いで繋いだ所……

繋がったー!!

急げー!食べ放題タ〜イム!!

冷凍することによって繋がるようになりましたが、
あくまで一時的に接続出来ているだけでHDDが
復活したわけではありません。

なので繋がっているうちに出来るだけデータを
回収する必要があります。

繋いだ当初は割とスムーズにデータの移動が
出来ていても、次第に読み込みに手間取る回数が
増えて行き、最終的にはカッコンカッコン言い出して
接続が解除されてしまいます。

それでも最初の冷凍後、10GB分ほどのデータを回収
する事が出来ました。

その際に感じたのは、データを素早く移せる環境が
あればそれだけデータをたくさん救出出来ると言う事。

今回は、換装したSSDの方へデータを移したのですが
SSDのおかげでかなり高速に移動が出来たように思えます。
思うにSSDだけでなく、例えば外付けドライブなら
USB2.0よりUSB3.0など、より速い規格を用いて
接続した方が良いって事ですね。

現在の所、内蔵SSDへの移動が最速みたいので外付けの
ドライブに移すよりよさそうですが。

ぶっ込め

一度接続が切れても、諦めず再度冷凍庫に
INする事で、また接続出来たりしますので、
一度繋がったなら諦めずに再チャレンジして
みるべきでしょう。

なんだかんだで私はこれを数度繰り返し、
最終的に40GB分くらいのデータ回収が
行えました。

ただ、HDDから取り出したいデータが
テラバイト単位の場合、当然難易度は
跳ね上がりますね。

これに懲りて、対策にはこまめな保存が
一番だと痛感しました。

でも一番良い保存方法って何なんでしょ?
光学メディアに焼く? まめにHDDなどに
取っておく?
そういえば保存メディアとしてはMOが
結構良かったとか聞いた事ありますけど、
どうなんでしょ?

その後のなんやかんや

SSD換装のあと、色々調べている過程で先にあった
温度センサーのコネクタが普通に外れる台座だった事などが
判明しますが、他にも判明した事があります。

マウンタはある

先に書いた通り、SSDの大きさは2.5インチ。
対してiMacのHDDは3.5インチ。この差を埋める
物がマウンタだったはずが、マウンタを取り付けると
SATAのケーブルが届かないと言う事態になりました。

が、このマウンタはお皿と言うか、下駄みたいな
物であり、調べて行くと単なるゲタではなく、
2.5インチのHDDやSSDを3.5インチHDDとコネクタの
位置を同じ場所にするマウンタもある事に気付きました。

お値段ピンキリですがとりあえず↑の物を購入。

知らなかったSATAのこと

3.5インチのスペースに2.5インチのHDDを積む場合
サイズ的にHDDを二台積み込む事も出来るのでは?

と言うか、出来るっぽいです。

ならば今回のiMacも二台積み出来ない物だろうか?

サイズ的には確かに出来ますし、マウンタには
最初から二台積めるように作られた物もあります。

じゃiMacで二台積み行っちゃいましょうよ!

ところがそれは無理。
なぜなら繋ぐためのSATAのコネクタが無い。

IDEの感覚で、なんとなくSATAケーブルでも
分岐が出来るのかと勝手に思っていたのですが、
ネットで「SATA 分岐 ケーブル」で検索しても
SATA電源ケーブルしか出て来ません。

はて? と思ってさらに調べてみたら、
データの方のケーブルは分岐が出来ないようで、
基盤のコネクタに対し、一つのデバイスを
繋ぐ事しか出来ない模様。

WindowsのデスクトップPC辺りですと、
拡張の余地を持たせているのか、マザーボードに
開いているSATAコネクタがあったりするのですが、
iMacにはそれは無く、また拡張カードを用いて
SATAコネクタを増設する事も出来ません。

iMacではもう一本のSATAケーブルが
光学ドライブに伸びているので、光学ドライブ部分に
SSDを装着出来るマウンタがあったりします。

それを使えばもう一台SSDの搭載が可能なのですが、
その場合光学メディアは取り外す事になります。
それはちょっと困り者。

最新のPCでは光学ドライブの無い機種もあるとは
聞きますが、今の所、CDもDVDもちょいちょい
使うので、取り外すのは躊躇してしまいます。

再度開封

と言ったことを踏まえて、再度iMacを開けて
作業する事になりました。

まず、取り外したHDDに付いていた温度センサーの
コネクタ…だと思いこんでいた取り付け台座を
取り外します。

本当にくっついているだけなので、ベリッと剥がすと
普通に外れます。

取り付け台座

写真が激しくピンボケていますが、外れたコレを
SSDに貼り付ければ、再利用が出来そうです。
この作業も行いましょう。

新マウンタ

続いて、先に触れていた新しいマウンタが
届いたのでSSDに装着します。

新マウンタ

最初に購入したゲタ的なマウンタと異なり、新しく
入手したマウンタはコネクタ部分を拡張する仕組みに
なっているのがわかります。

これにより、新マウンタに取り付けるとコネクタの
位置が3.5インチのHDDにかなり近くなり、
iMacの内部で接続出来るようになるはずです。

コネクタ位置比較

新マウンタに、外したHDDに付いていた接続用の
ピンやネジを装着することで、ピタッと収まる
じゃありませんか!

これだよ、求めていたのは!

改良完了状態

新しいマウンタにより、本来の取り付け位置に
キレイに収まりました。行く宛の無かったピンと
ネジ、黒い固定バーも役目が復活。

と言っても、SSDはHDDと違い振動しないので、
ガチガチに固定する必要は無いなんて話も聞きます。
なんならブランブランしてても別に問題無いとも…

しかしまあアレです。美観的な話ですよ!

フタ閉めちゃうから美観とか無い気もしますけど…

そして、取り付けた台座に温度センサーを
セットし、それを覆うように付いていた
スポンジも両面テープで貼り付け直します。

あとなにげにSSD自体をちょっとお高い物に
変更しました。SSDによって高速化が出来る事は
かなりわかったので、信頼性が高いとされる
メーカーの物にしてみた次第です。

先に取り付けていたSSDはWindowsの方に
投入してみたいと思っています。

Windowsの方はどうやらSATAのコネクタにも、
ケース内のスペース的にも余裕がありそうなので
搭載は出来そうです。

ただWindowsでのクローン作業の流れがいまいち
理解できてないので、ちょっと手間取りそうです。
SSDでSims3がもうちょっと速くなって欲しいなぁと
思う物でして…

まあWindowsの方はMac以上に古いマシンなんですけど…

今回の教訓

  1. バックアップはする。転ばぬ先の杖。
  2. トルクスドライバーは持っておくべき。
  3. あると便利なFirewire外付けドライブ
  4. SSDは目に見えて速くなる。カモンジョイナス。
  5. iMac Early2009は改造しやすい方。
  6. 一番高かったのはCarbon Copy Cloner

※ただし環境依存度高めです。

とりあえずHDD→SSDにすると目に見えて
超スーパーすげェどすばい…
は、大げさかもしれませんが如実に
速くなっていると感じます。

可能ならぜひSSD搭載を考えてみては
いかがでしょう。少なくともHDDがぶっ壊れた
際には選択肢に含める価値は十分あると思います。

搭載に当たり、ネットを見ていて多くの方が
声を揃えてSSDを推す理由がわかった気がします。


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